【要確認】宜しくご教示願います。

前提条件が人と違うようで、会話が成り立ちません。どうしたらよいか教えて下さい。

卑下する人は、関係性を誤ってはならない。

自信話ばかりで、嫌われる人っているけれど、

そういう人は、頭は悪いとは思うけど嫌いではない。

 

『あなたに、よく思われたいです。あなたより上です。』

という下手くそのアピールなので、

(多くの場合、失敗してるから)頭は悪いけど、かわいいと思う。

 

卑下する人が図々しいと思うのは、

「こんなわたしと時間を過ごす、あなたのもまた、価値のない人間です。」

というアピールに思えるから。

 

「そんなことないよ。」って返答を期待してるのは、

そういう意味が込められているように思える。

(そんなことないよ。って言わないとあんたの価値も下がるよという脅し。)

 

自分を卑下することで、自分を守るんだろうけど、

本当のコンプレックスであるなら、

コンプレックスに思っていることですら、

勘づかれるのも嫌なんじゃないか。

 

人に言えちゃうくらいのもんなら、

したことねーと思うのです。

 

そんなことないよ、待ちトークは自分ではしないんだけど、

関係性がまだ薄い場合、笑ってほしくて言ったことが

あたかも、そんなことないよを引き出してしまうことがある。

 

そんな時は申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

 

ーーーーーーー

 

美容院に行ったときのこと。

初めての店で、二十代後半の男性の美容師さんだった。

「再現性が高くて、長さはこれくらい。あとは可能な限り可愛くしてください」

とオーダーした。

 

しあがりは、ギャッツビーのCMにでていたキムタク。

耳を済ませば、「好きにやっちゃってー。」と聞こえてきそうだ。

 

鏡越しに男性美容師さんを見つめると、

彼もまたキムタクヘアーなのであった。

 

ああ、自分自身もかわいいって思っているのね。

キムタクも、自分も。

納得、納得、、?

 

罰かな。

可能な限り、と付け加えたとはいえ、

元々イケメンと言われるあやコムが、かわいくなるには、

一度イケメンを極めなければ、かわいいに近づくことができないのか。

 

「かわいくしてくれと図々しいオーダーした罰でキムタクにされた話」をしたが、

 

「ええ?そ、そんなことないよ。」

 

と、伝えてから決してあやコムのキムタクヘアーを

見ないように、答えたのでした。

 

ちゃんと笑ってよ。

笑いこらえてるのバレてますよ?

キムタクにされたんだよ?

そんなことないよ。待ちのわけなくね?

 

ーーーーー

友達の結婚式に参加するための、

ちょっとドレッシーな服を探していた。

 

セールになってた真っ赤なドレスがすごくかわいいけれど、

派手すぎる。

 

白っぽい服はダメって聞くけどこれもアカンやろな。

 

同じ形で、上品なうっすらパープルのドレスがあった!

試着してみたら、あれれ、既視感、、、。

 

ああ、あれや。

世界中が熱狂して、社会現象にまでなった、、、。

 

頭の上に、薄汚れた白い布を巻いて、、、

手元には装飾された大きな杖、、、。

 

ああ、BGMまで聞こえるよ。

 

勇者ですやん!

 

コレだ!コレにしよう!

友達は絶対服装を誉めてくれるから、

勇者だよって言って、笑ってもらおう!

 

うふふー。

あやコムは浮かれていた。

 

「勇者みたいで面白いのでコレにします。」

 

店員はギョッとしたあとに口元を歪ませながら

「あ、ありがとうございます。」と言った。

 

しまった。

これは、配慮がたりなかった。

うっかり嫌がらせしてしまった。

笑ってよい関係性ではなかったのに。

思考垂れ流してしまった。

 

ーーーーーー

 

卑下でもなんでも、

コミュニケーションはやっぱり関係性によるよな。

 

人間下手くそで、ごめん。