コンテクストが違うと会話にならぬ。
「男って何も通じない。ちんこくせぇし。」
友人のあーちゃんが言った名言である。
確かに本当になんなんだろうね。
男と女の分かりあえなさ。
それはコンテクスト(コミュニケーションの基盤である「言語・共通の知識・体験・価値観・ロジック・嗜好性」などのこと)の違いかと思った。
ハイコンテクストとは伝える努力やスキルがなくても、
お互いに相手の意図を察しあうことで、なんとなく通じてしまう環境のことをいう。空気を読むみたいなこと。
これは会話の受け取り手に、能力が必要になる。
対義語は、ローコンテクスト。
コンテクスト(コミュニケーションの基盤である「言語・共通の知識・体験・価値観・ロジック・嗜好性」などのこと)に依存するのではなく、あくまで言語によりコミュニケーションを図ろうとすること。
これは会話の話し手に、能力が必要となる。
「通じてる」ことを前提として話しているのか、
「通じない」ことを前提として話しているのか、
という態度の違いとも言える。
話をして、理解されないと受け手の問題ととるのがハイコンテクスト文化で、
話をして、理解されないと話し手の問題ととるのがローコンテクスト文化。
異なる文化をもった人間の会話はまるで成立しない。
そして、お互いに能力がない奴だと思う。
時間をかけてツーカーみたいな関係性を築くのはハイコンテクストのよいことだけど、
ゼロから関係性を構築するにはローコンテクストがよいと思う。
言語による、コミュニケーションをもっと大事にしようよ。
お互いを知るためにさ。
よく知らない奴と表情とか空気で会話するのって辛くね?
通じてるふりより、言語使おうよ、、、。